【2017年9月】
②出産
陣痛が始まると、分娩用のパジャマに着替えて、分娩室に持っていくものを準備して、助産師さんと分娩室(LDR)に向かいます。
分娩室に持っていくものは、
入院セット
飲み物
ロッカーの鍵
携帯電話
貼るホカロン
タオル
ヘアゴム
めがね
あたりだったと思います。陣痛が痛すぎて持ち物を判別する余裕もあまりなく、せっかく持って行っていたミラーレスカメラは分娩室に持って行きそびれました。(幸い、主人が1眼レフを持ってきてくれたのでよかった。)
LDRはバースプランどおりにアロマが香っていました。
分娩室のベッドは少し高めですが、体位を変えることは全然できました。
ナースステーションからも近いので、すぐに看護師の方がきてくれます。
陣痛に耐えるために、とにかく吐く呼吸に集中しました。
痛い場所に空気を送って抜ききる感じで痛みを逃していきました。
妊娠中もヨガに通っていた成果がここで発揮されるとは思っていませんでしたが、呼吸法やいろんな体位でのバランスの取り方を知っていてよかったと思いました。
それでも、最後、腰より下の部分に痛み移った時にはうつ伏せになったりホカロンを腰に貼ってもらったりしました。
陣痛の状態や立会いの人への連絡は私は結構元気な方だったので、私から主人と実母に連絡を取っていました。
腰より下の痛みが強くなったところで、助産師さんと主人と実母が立会いのもと、いよいよ出産となりました。
出産時の体位は仰向けです。
分娩台を使用するので、仰向けで足がかなり上まで上がる印象でした。
はじめは力の入れ方が少し難しかったです・・
出産時はとにかく助産師さんの話をよく聞いて、タイミングにあわせていきみました。
とてもわかりやすく落ち着いた助産師さんだったので安心して産むことができました。
産後すぐ、カンガルーケアという赤ちゃんを母体の胸に抱くことができました。
生まれてきた赤ちゃんは白い帽子をかぶり、様々な検査を受けます。
ちなみに、LDR内での撮影は助産師さんやスタッフさんが映らないように注意してであればOKでした。
産後2時間ほど分娩室でゆっくりした後、病室へ戻りました。
出産前にやっておいてよかったこと
・ヨガ
お腹が大きくなるとできない動きもありますが、ヨガスタジオで呼吸を整えたり、できる動きを取捨選択して行うことで、自分の動ける範囲をじっくり確認することができました。
鼻呼吸、腹式呼吸の使い分けはとても役にたちました。
・会陰マッサージ
会陰マッサージは母親学級で事前に教えられていました。出産時に会陰を切ることが多く、その傷が痛くて椅子に座るのもトイレに行くのもしんどいと言うことを聞いていたので、会陰マッサージをしていたところ、会陰切開せずに出産することができました。
http://www.keisatsubyoin.or.jp/shinryoka/sanhu/sanka.html