はじめての「妊娠」病院選び

妊娠してるかも、と思ってから、検査薬で確認し、いざ病院へ

とはいえ、普段から産婦人科に行くことはないため、まず、産婦人科選びからはじめました。

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選出基準<ファーストオピニオン>

1)家から近い

2)妊娠から出産まで対応してくれる

3)土曜も診察してもらえる

これで、始めは調べて通院する病院を決めました。

妊娠初期、幸いにも私は全く体調に異変がなかったので会社も当然休むことなく行く予定でいました。

しかし、、、出産まで対応している病院ということもあってか人気な施設らしく、診察には常に予約が一いっぱい。

その上、妊娠初期は経過を確認しなくてはいけないらしく、毎週1度は受診が必要ということで会社員であるという考慮が全くされない状態でした。

仕事の関係で、なんとか調整つけて1.5週後に受診すると遅すぎると怒られてしまいました。

とにかく人気の施設だったからか、

診察中も先生の一方的な話と注意事項のみをいわれて、こちらからの質問の時間やはじめての妊娠についての説明は特になく、

予約しても待たされる時間とちょっと上から目線な言い放ちにストレスをかんじながらも、胎児のためとおもって通院していました。

(予約してても待ち時間1時間、診察時間5分、会計まで30分)

そんななか、胎児の発育が思わしくないということに徐々になっていきました。

妊娠から約12週目。

稽留流産の確定診断がでました。

なんとなく、もわしくない状態であることはありましたが、頑張ってほしいという思いがやはり強く、すぐには事実を受け入れることができませんでした。

しかし、その場で胎芽の処理をどうするか、選択を迫られました。

処理方法は2つ

①自然排出を待つ

リスク⇨いつ排出されるかわからず、排出時には大量出血が想定される。また、開いた子宮が収縮するのに合わせて相当な痛みを伴うことがある。排出後生理回を終えるまでは妊娠は避けた方がいい。

②そはい(掻爬)手術をする

リスク⇨手術後すぐに動くことはできず、1日から2日は安静が必要。器具を用いて子宮内の胎芽を搔き出すため、子宮内が傷つき術後3ヶ月は妊娠不可。

それぞれリスクが伴うことは説明されましたが、この施設では、②そはい手術を勧めているとのことでした。

今、流産の事実を聞かされ、すぐに器具で排出するなんて二つ返事はできないという意向を強く伝え、一旦、家に持ち帰って家族に相談することにしました。

先生が手術を勧める意味としては、

自然排出時の出血量の多さや事態の深刻さを知っているからこそだとは思いますが、妊娠している状態、流産している状態を「病気」と表現されたことはショックでした。

病院を出た直後、すでに私の頭の中には「セカンドオピニオン」を受診することが浮かんでいました。

家族も一緒に選定してくれたこともあり、セカンドオピニオンを2施設決めました。

「流産」の診断の翌日。朝一番で行った施設がとにかくマッチし、ここで受診することに即決しました。

マッチポイント<セカンドオピニオン>

1)家から近い

2)親身に話を聞き、説明を丁寧にしてくれる

3)土曜も診察してもらえる

4)予約ができないが、待てば必ず見てくれる。(朝一番ならそんなに待たない)

5)出産は他院になるが、緊急時や出産時は大きな病院と連携してくれる。

当然、相当落ち込んだ状態での受診でしたが、初めの病院で診断されたこと、現状を自分で後方てる限りを話しました。

状況に寄り添ってくれる優しさと、丁寧な診察、今後の方針の検討、現状を専門書を用いて説明してくださり、とても安心することができました。

(待ち時間40分、診察時間15分、会計まで10分)

自然排出と手術と丁寧な説明と、どちらの方法であってもサポートしてくれるとのことでしたので、

私は「自然排出」を待つ、ことを選択しました。

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