はじめての「妊娠」稽留流産

《稽留流産の確定から流産準備まで》

診断されてからは、いつ大量出血が起きてもおかしくない。という覚悟でいました。

病院には週に1回通院し、様子を確認してもらい、大量出血と子宮収縮の痛みの説明を受けて、

止血薬と鎮痛薬を多めに処方してもらいました。

準備しておくものとして、特大ナプキン。これは絶対必要です。

とにかく、大量に出血する想定と痛みが凄まじいことを想定し、怖い反面、

これを乗り切らないと次の妊娠に進めないと思うと、ちゃんと医師からの説明をうけて準備をし、待ち受けることができました。

 

《稽留流産まで》※表現がグロテスクな場合がありますので、苦手な方はご注意ください。

確定診断から20日後くらい

夜8時頃になり多めの出血が始まりました。

これはいよいよっぽい。。。と、すぐにわかりました。

特大ナプキンをセットして、痛くなる前に鎮痛剤を飲み、できる限り暖かい格好で布団に入って寝ました。

夜中1時半頃、お腹が痛くてトイレに行くと、ゴロゴロと柔らかい塊が出てくる感じで血の塊が大量に出てきました。血液と一緒に出てくるので、出てくるときの痛みはありませんでした。

お腹は生理痛みたいに腰から重だるい感じが続いています。貧血気味で冷や汗が出てきました。

少し落ち着いたところで、また特大ナプキンをセットし、止血剤(トランサミン、アドナ錠)と、鎮痛剤を飲みました。そして、真夏でしたが、腰とお腹にホカロンを貼って再度寝ようとしました。

夜中3時頃、薬が効いてきて寝落ちできそうと思った矢先、ゴロッとした塊が出てくるのと血液が流れ出ているのを寝ながら感じていました。流れているのがわかるので、起き上がることはできず、漏れていないことと流れが止まることを祈るばかりでした。

きりがいいところを見計らって、主人を起こし、トイレに駆け込みました。

残念ながら、特大ナプキンでも足りず、血液が溢れていましたが、幸いシーツまでで収まったので、すぐに水にさらして洗濯機をかけてくれたので、シミにはならずにすみました。一安心。

 

トイレにいってから、5回くらいゴロゴロと塊が出てきて、出切ったくらいで痛みもなくなり、お腹も気持ちもすっきりした感じになりました。

 

念のため、特大ナプキンをして寝ましたが、この後は快眠で、大量出血も起こりませんでした。

朝になり、さすがにこの日は仕事を急遽お休みさせてもらって、病院へ。

やはり、昨晩、稽留流産となり今後大量出血はないとのこと。まだ、妊娠ホルモンは残っているので、また週1程度で通院し、様子を見ながらホルモンが正常になっているかを確認してみるとのことでした。

 

 特大ナプキンはこれにしました。

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振り返ってみると、痛みはいつもの生理痛の方が痛いときもあるかも。。。と思う程度で済んだので想定していたより楽でした。大量出血も、家で夜中に主人には迷惑をかけましたが、これが昼間の会社だったらと思うと本当に救われた気持ちです。

 

今回の妊娠は稽留流産という残念な結果になりましたが、貴重な体験に感謝しつつ、

また妊娠の機会があったらいいなと願っています。

 

 

 

 

 

 

 

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