はじめての「大人の歯科矯正」④装置装着後の治療

【2017年4月以降】

両方の矯正装置がついたところで、ゴムかけ矯正も開始されました。

歯茎に小さめのボルトを埋め込んで矯正器具とボルトにゴムをかけたり、

上顎と下顎にかけてゴムをかけたり、

下顎→上顎→下顎と三角形にゴムをかけたり、

ゴムの強さも少しづつ変わって行ったりと、動かしたい場所にいろんな方法でゴムをかけて治療をしました。

1

5cm程度の袋にゴムがたくさん入っています。常に持ち歩くようにしていて、食事の前につけていたゴムを外して食後に新しいゴムに変えます。

ゴムのかける場所や強さによって、すぐに切れてしまう時もあり、1時間に1度程度交換していたときはあっという間に1袋終わってしまいました。

1ヶ月に1度の検診でゴムかけ方法や、ワイヤーの強さを調整していきました。

治療方針によっては、ボルトを埋め込む時などに歯茎に麻酔薬を打つので、急にその日のお酒を控えたり、直後の食事を控えたりすることがあるので、検診の後の予定は余裕を持って入れるようにしていました。

また、妊娠中の歯科矯正での部分麻酔ですが、基本的には影響はないとされています。

全身麻酔ではなく、歯茎のごく一部のみですが、心配な場合は、歯科および産婦人科の主治医に相談が必要と思います。私の場合は、影響なく妊娠中も矯正を続けることができました。

検診の後は、ワイヤーもきつくなるので柔らかいものが食べたくなり、次の検診直前はだいぶ歯の動きも落ち着いて少し硬いものも食べやすくなるので、お肉などを食べたくなりました。

噛み切れますが、どうしても装置に食べかすが詰まっていくので、楊枝を使ったり、手を口に入れることに抵抗がだんだんなくなっていきました・・・

検診の後は大かれ少なかれ歯が動いているなーという痛みを感じるのですが、ちゃんと矯正終了に近づいているような気がして頑張れました。

矯正器具はあまり外れないのですが、私の場合、着け歯に器具を装着しているところがあり、普通の歯よりツルツルなのでたまに外れてしまうことがありました。

すぐに病院に連絡すると応急処置をしてもらえる日程を相談でき、とても迅速に対応してもらえたのでよかったです。

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