はじめての「出産」 東京警察病院にて ③入院中

【2017年9月】

③入院中

個室と大部屋(4人)が選べますが、大部屋を希望していました。

5日間の入院でしたが、退院日前日に1名入院されてきただけで、それまでは大部屋に1人でした。

大部屋には、着替えなどを入れる大きめなロッカー、トイレ、洗面台、があり、

ベッド周りには袖机と冷蔵庫、テレビ、照明、コンセントがありました。

シャワー室は予約制となっており、当日に時間を取りにナースセンターに行きます。

貴重品の管理は、病室に貴重品を入れるロッカーが袖机にあるのでその鍵を基本持ち歩きます。

分娩時やお風呂に行く時や講習を受ける時などに使用します。

とても小さなロッカーで長財布もはいりません。小銭入れと携帯電話と自宅の鍵をいれたらいっぱいになる程度の大きさ。

普段長財布を使用していたので、急遽、小さめの財布を家から持ってきてもらいました。

産後の入院は赤ちゃんに問題がなければ、出産当日から母子同室が可能です。

母体の回復状況にもよるので、赤ちゃんを預けたい場合は、もちろん預けることも可能です。

入院中、初めての授乳の不安や赤ちゃんの粗相で着替えが必要になることもありましたが、

授乳室がほとんどの時間開いており、助産師さんもすぐに対応をしてくださるので、

夜中に赤ちゃんが泣きやまない時や、授乳に不安がある時にすぐに授乳室に行きました。

授乳室では、搾乳もできました。いくつかのメーカーの搾乳器があるので色々試すこともできました。

産後の食事のうち、1回、お祝い膳が出ます。

赤ちゃんピーポークンのイラストが書かれていたところが警察病院らしいなと思いました。1

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入院中の食事はカロリーコントロールされているので、基本的にはお見舞いで差し入れされたものは食べないようにしていました。

食事はバースクリニックのような豪勢なものではないですが、2種類から選べて、普通に美味しかったです。

白米の量が多くなかなか食べ切れませんでしたが、母体に必要な栄養素やボリュームがわかりました。野菜がたっぷりでした。

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入院スケジュールは、午前中に赤ちゃんの検診と沐浴があり一時的に助産師さんに預け、午後に一般の面会時間がありました。

5日間の入院で授乳講習や沐浴講習があるので、結構忙しかったりします。授乳もひっきりなしなので常に何かしている感じで、午前中に少し寝れるかな・・・程度でした。

入院中に赤ちゃんの授乳回数、排尿排便回数を記録するのですが、これは退院後の授乳目安にもとても役に立ちました。

赤ちゃんの身の回りのものは全て病院で用意されているので、退院の用意だけだったので荷物も楽でした。

帰りに、使用途中のオムツや授乳クッションなど使用した一式を持ち帰るので、荷物が増えましたが、退院後の家での生活にとても役に立っています。

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